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2025.05.09

床リフォームで後悔しない!賢い床材選びのポイント

古くなった床、そろそろリフォームしたいけれど、何を選べばいいのか迷っていませんか。
床材の種類は多く、費用もピンキリです。
リフォーム後、後悔しないためには、事前にしっかりと情報収集することが大切です。
今回は、床リフォームで後悔しないための情報を提供します。
費用やタイミングはもちろん、床材選びのポイントも解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

床リフォームの費用相場


床材別費用相場


床材の種類によって、リフォーム費用は大きく異なります。
6畳間のリフォームを例に見てみましょう。
フローリングは、複合フローリングで9~18万円、無垢フローリングで15~20万円が目安です。
クッションフロアは4万5千~10万円、フロアタイルは5万5千~10万円、カーペットは5万3千~12万円です。
畳は新調で7~20万円、表替えで3~12万円、裏返しで2万4千円前後です。
これらの価格は、工法や下地処理の状況によって変動します。

工法別費用相場


床リフォームには、「張り替え工法」と「重ね張り工法」の2種類があります。
張り替え工法は、既存の床材をすべて撤去してから新しい床材を張り直す方法で、費用は高めですが、下地を確認できるため、状態によっては安心です。
一方、重ね張り工法は、既存の床材の上に新しい床材を重ねて張る方法で、費用を抑えられますが、既存の床の状態によってはできない場合もあります。

リフォーム全体の費用


リフォーム全体の費用は、床材の費用以外にも、工事費用、廃材処分費用、下地処理費用などが含まれます。
また、巾木交換や、既存の床の状況によっては下地補修が必要となる場合があり、追加費用が発生する可能性があります。
20畳規模のリフォームになると、材料費だけで数十万円、全体では50万円以上かかるケースもあります。


後悔しない床材選びとリフォームのタイミング


床材の耐用年数と交換時期


床材の耐用年数は、種類によって異なります。
フローリングは10~15年、クッションフロアやフロアタイルは10年前後、カーペットは5~6年が目安です。
畳は、状態によって裏返し、表替え、新調とリフォーム方法を使い分けます。
築2~5年で裏返し、築4~7年で表替え、築10~15年で新調が目安です。
ただし、これらの年数はあくまでも目安であり、使用状況や環境によって異なります。
床鳴りや沈み込みなどの症状が現れた場合は、早めにリフォームを検討しましょう。

各床材の特徴とメリット


フローリングは、高級感があり、お手入れがしやすいのが特徴です。
複合フローリングは比較的安価で、無垢フローリングは自然な風合いが魅力です。
クッションフロアは防水性が高く、水回りに適しています。
フロアタイルはデザイン性が高く、手軽にリフォームできます。
カーペットは保温性と防音性に優れています。
畳は、日本の伝統的な床材で、独特の風合いと座り心地が魅力です。

ライフスタイルに合った床材選び


小さなお子さんやペットがいるご家庭では、クッション性や傷つきにくさなどを考慮する必要があります。
また、アレルギー体質の方であれば、抗アレルゲン機能のある床材を選ぶのも良いでしょう。
ライフスタイルや家族構成、予算などを考慮して、最適な床材を選びましょう。

リフォーム時期の検討


リフォーム時期は、床材の耐用年数や、床の状態だけでなく、生活スタイルの変化なども考慮する必要があります。
例えば、家族構成の変化やペットを飼うようになったなど、生活スタイルの変化に合わせてリフォームを検討することも重要です。


まとめ


床リフォームは、費用やタイミング、床材選びなど、様々な要素を考慮する必要があります。
今回紹介した情報を参考に、後悔しないリフォームを実現しましょう。
費用は床材の種類、面積、工法によって大きく変動します。
耐用年数や交換時期を目安に、床の状態をよく観察し、リフォームのタイミングを検討しましょう。
そして、ライフスタイルに合った床材を選ぶことが大切です。

 

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