和室とリビングが一体となった
大きな空間の仕切りには、光が通るように
ガラス戸が使われています。
いつもはこれだけで仕切って
冷暖房の効率をあげたりしていますが
ここを宿泊のお客さんが使う時には
光をシャットアウトするために、
もうひとつアイテムが必要です。
当初の予定では、取り外しができる
カーテンを自分調達し、DIYで取り付けようと考えていましたが
やはりロールスクリーンが便利かな
ということで、シンプルなものを購入し
取り付けようとしました。
ところがロールスクリーンが付く予定では
なかったために、取り付ける場所がありません!
考えていた仕切り戸のレールの部分は、
ガラス戸が三枚も通るため、厚みがあまりなくて
ビスが貫通してしまいます。
実はこの時、泊り客が明日来宅するという
危機的状況でした。
困った!!と思いながら、ちょうど別の件で
来てもらっていた大工さんと現場監督さんに相談してみると、
お二人は少し話し合って、持っていた木材で
応急処置をしてくれました。
それがこちら。
レール部分に添え木を当て、
そこにロールスクリーンのビスを打つことで
しっかりと取り付けられました。
リフォームの現場には、こうした
困った状況が多いと思いますが
アイディアと技で、大概のことは解決してしまう、
職人さんとはスペシャリスト!
かっこいいですね!!
リフォーム経験主婦 まきんこ
