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2025.01.02

増改築とは?リフォームとの違いやメリット・デメリットを徹底解説

老朽化した住宅で快適な暮らしを続けたい。
そんな願いを抱きながら、リフォームを検討しているみなさんにご報告です。
増改築と建て替え、どちらを選ぶべきか迷っていませんか。
費用対効果を重視する現実的な方は、最適な選択をしたいと考えているはずです。
この記事では、増改築とリフォームの違い、そして増改築のメリット・デメリットを徹底解説します。
最適な選択をするための判断材料を提供します。

増改築とは?リフォームとの違いを理解する


1:増築と改築、その違いとは


「増改築」とは、文字通り「増築」と「改築」を合わせた言葉です。
増築は、住宅の床面積を増やす工事。
例えば、平屋を二階建てにしたり、離れを建てたりするような工事です。
一方、改築は床面積を変えずに、構造部分に手を加える工事です。
例えば、間取り変更や耐震補強などが挙げられます。

2:増改築とリフォームの違い


では、増改築とリフォームはどう違うのでしょうか。
実は、増築や改築はリフォームの一種です。
リフォームは、建物を解体せずに修繕や改修を行う工事の総称。
増改築はその一部を担うと考えて良いでしょう。
リフォームと対照的なのは、建物を解体して新しく建て直す「建て替え」です。

3:具体的な例で理解を深める


分かりやすく例を挙げましょう。
例えば、老朽化した浴室を新しくする、というリフォームは、増改築には当てはまりません。
しかし、老朽化した浴室を改修するだけでなく、同時に耐震補強工事を行う場合は、改築に該当し、リフォームの一種であると同時に増改築といえるでしょう。
このように、増改築はリフォームの範囲内に含まれる、より大規模な改修工事だと理解しておきましょう。


増改築のメリット・デメリットを比較検討する


1:メリット:費用対効果の高さ


増改築は、建て替えに比べて一般的に費用を抑えられます。
既存の基礎や柱、梁などを再利用できるため、解体費用や新築費用を削減できるのです。
これは、費用対効果を重視するあなたにとって大きなメリットといえるでしょう。
さらに、愛着のある建材や、思い出の詰まった空間を残せるのも大きな魅力です。

2:メリット:既存の面積を維持できる


建て替えの場合、接道義務の関係で敷地面積が狭くなる可能性があります。
しかし、増改築であれば、現在の面積を維持したまま、快適な住空間を実現できます。
これは、限られた敷地面積の中で生活しているあなたにとって、大きなメリットといえるでしょう。

3:デメリット:間取り変更の制限


既存の構造に制約があるため、間取り変更には限界があります。
思い通りの間取りを実現できない可能性も考慮する必要があります。
また、既存の構造が原因で、最新の省エネルギー基準を満たせない場合もあります。

4:デメリット:既存構造からの制約


既存の構造や配管、設備などが、改修工事の制約になる可能性があります。
そのため、理想の間取りや設備を実現できないケースや、工事が複雑化し、予想外の費用が発生する可能性も考慮する必要があります。


まとめ


この記事では、増改築とリフォームの違い、そして増改築のメリット・デメリットを解説しました。
増改築は、費用対効果が高く、愛着のある建材を残せる一方で、間取り変更、さらに制限がある点などを理解しておく必要があります。
建て替えとの比較検討を通して、みなさんのニーズに最適な選択をしてください。
みなさんの理想の住まいを実現するための、重要な判断材料としてこの記事を活用してください。

当社の長年にわたるお客様との関係や豊富な実績は、日本中のどの会社にも負けない自信があります。
増改築をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

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