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2025.10.15

中古住宅×断熱リノベで、冬の光熱費を半分にする方法

~リノベはデザインより“体感温度”からはじめよう~


宇都宮の冬は、朝晩の冷え込みが一気に強まります。
「築年数の古い家は暖房をつけても寒い…」
「窓際の冷気がつらい」
そんな声をよく聞きます。


けれど、断熱リノベーションを正しく行えば、冬の光熱費を大幅に抑えることができます。
しかも、見た目を変えるリフォームとは違い、“体感”を変えるリノベーションです。







■ 断熱リノベのカギは「内窓」と「床下」


リノベ現場で多く採用されているのが、**内窓(二重サッシ)**の設置です。
既存の窓の内側にもう1枚、樹脂製の窓を取り付けるだけで、
・冷気の侵入を防ぐ
・結露の発生を大幅に軽減
・防音性能もアップ
と、一石三鳥の効果があります。


また、意外と見落とされがちなのが床下の断熱補強
昔の木造住宅では床下の隙間風が室内温度を下げているケースが多く、
ここに高性能断熱材を追加するだけでも体感が全く変わります。








■ “あたたかい家”は光熱費もやさしい


例えば、築40年の木造住宅に内窓+床断熱を施工した事例では、
以前よりもエアコン稼働時間が約40%減少
電気代も月にして5,000円前後の節約につながりました。


“断熱はデザインの裏側にある見えないリノベ”。
でも、住んでからの快適さや家計への優しさを考えると、
最もコスパの高い投資といえます。







■ 美しさと快適さは、両立できる


Banana works LABOでは、断熱性能を高めながらも、
木の質感や自然素材のやわらかさを大切にした設計を行っています。
“デザインリノベ”と“断熱リノベ”は相反するものではなく、
美しい空間の裏に確かな性能がある――それが私たちの考える「本当のリノベーション」です。








■ まとめ:冬の前こそ、断熱リノベのタイミング


寒さが本格化する前に、住まいの断熱を見直しておくことで、
冬の暮らしが一変します。
見た目を整えるリフォームではなく、
「家の性能」を整えるリノベーション


Banana works LABOでは、
・断熱効果を体感できるOPEN HOUSEの開催
・現場での断熱診断のご相談
を随時受け付けています。


築90年平屋リノベーションOPENHOUSE