先日お引渡しをした、真岡市のリノベーション現場で発見した、こだわりの職人技を紹介します。
何やら、柱の周りに、厚い板を貼り付けていますね。リノベ前から立っていた柱を、今回造った大空間に相応しくなるよう、より重厚感を出すため、太くお化粧しているのです。
このシゴト、もっと薄いシートでくるっと巻いてしまえば、正直もっと楽に完成させることもできるのですが、わざわざ技を駆使して、4枚の板を重ねているのです。
こちらを手掛けた大工さんは、18歳から大工一筋30年の小島さん。今回のこだわりについて聞いてみると、「お客さんが、こっちの方が喜ぶと思って。」と、素敵な『仕事への姿勢』をお話し下さいました。
…まだまだ修行中です。スタッフの皆様と協力して、より良い家造りを目指していきます。と、いつまでも謙遜を忘れないその気持ちは、今回も完成後にお住まいになったお客様に、しっかり届いているのでした。
◆こちらのゲンバからお送りしている動画もご覧ください。ドクターリフォームYouTubeチャンネル
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Before