Reform&renovationのご相談者様から、「こんな感じで、大体〇〇万円で考えているのですが、できますか?」と、ご予算について、ざっくりご質問を頂くことが少なくありません。
大きくかけ離れている場合は別として、ほとんどのお客様が、web等で情報を収集していて、いい線の金額をお話しされます。
皆様、中古リノベーションであれば、1000万円~1500万円をイメージされる方が、2世帯リノベーションですと、2000万円程度ご予算をお考えになっています。
このご予算。私たちが出来るかできないかも知りたい重要な情報ですが、依頼者であるお客様が、毎月無理なく返済(金融機関から借り入れるケースが約8割)できるかも、非常に重要な情報になってきます。
ここでひとつシュミレーションをしてみたいと思います。
①持ち家2世帯 リノベーション額2000万円
②中古リノベーション 購入1500万円リノベ1000万円=2500万円
ローンを組むのは、35才会社員男性(勤続20年)他にローンはない
手持ち資金 500万円 健康状態良好
30年ローン 金利1.2%(65才完済)としましょう。支払い回数360回
↓
①ローン金額15,000,000円
返済総額 17,869,069円
総利息 2,869,069円
月々返済 49,636円
②ローン金額20,000,000円
返済総額 23,825,425円
総利息 3,825,425円
月々返済 66,181円
差額
ローン金額5,000,000円
返済総額 5,956,356円
総利息 956,356円
月々返済 16,545円
結論からお伝えすると、リノベーションにかけられる費用が、実家リノベは、土地建物の不動産取得費がかからない分、リノベーション費用に倍の金額が使える。
そして、月々の支払いも楽になる。(20年後その差額は約400万)
という結果になります。
数字から見るreform&renovation。両方選べるなら、あなたはどっち。
この夏、ご実家のご両親と、2世帯リノベを語ってみませんか?
ドクターリフォーム Team Banana works LABO 一級建築士 山口弘人