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2024.02.21リノベーションから始まるカンケイ

リノベ8年目のオープンハウスにご協力下さったお客様のM様とお会いしたのは、当たり前なのですが8年ほど前でした。いわゆる展示場を持たず、営業職もいない私たちが、お客様からご依頼を頂く『接点』は、webページがほとんどで、その他としてOPENHOUSEイベントやOBのお客様からのご紹介があります。

建て替えかリノベーションかでお悩みだったM様も、住宅展示場を回り住宅会社さんの情報を収集する中で、弊社のホームページを発見し、ご連絡を下さいました。先日のOPENHOUSEでは、そんな思い出話も聞かせて下さり、改めて数ある建築関係の会社から、私たちをお選びいただいたことに感謝をしております。

そして、最初の顔合わせ。これは通常以下の2パーターンになります。

①まずは宇都宮市岩本町のBanana works LABOオフィスにお越しいただき、ご希望などをお聞きする。来社タイプ。

②早速ご自宅にお邪魔し、現場調査とヒアリングをさせていただく訪問タイプ。

確かM様は②ご自宅にお邪魔させていただいたかと思います。



写真は、実際にリノベーションさせて頂いた物件のbefore。

M様の場合、リノベーション対象物件(お婆様宅)と、現在のお住まいが異なっていたため、現場の調査は同物件で、プレゼンテーションなどは、当時のお住まいへお邪魔していました。

①リノベーションして8年。M様のリノベーションのきっかけは?2016年
②M様のリノベーションビフォー&アフター 施工中のようす



ハウスメーカー鉄骨住宅ということもあり、ご相談当初から、「そもそも大規模なリノベーションが可能なのか?」という疑問がございました。私たちは当時も同じような事例がございましたので、それらをご紹介し安心して頂いたのかと記憶しております。

今でも毎回同じ気持ちになりますが、「あなたたちに任せます。」とご契約のお声がけを頂けたときは、とても嬉しい気持ちになります。と同時に、大切なお住まいを手掛けさせていただく重要さに身が引き締まる思いも生まれます。

工事中、図面ではなかなかご理解いただけない部分はゲンバでご確認していただくこともありました。展示場と同じモノを買う場合と異なり、オーダーメイドのリノベーションは、お客様がイメージしているものと私たちのそれが、完全に一致することの方が珍しいわけですから、M様に限らず毎回各スタッフが工夫を凝らし擦り合わせを行っています。

こんな時、私たちはこう思って行動しております。「最終的に喜んでもらうぞ!」と。

③完成当初のM様ご家族のご感想



そして工事が終了し、お引越し。二世帯同居生活が始まり、ご家族の体系が変わり、1年・2年と月日が流れていきました。リノベーションをきっかけに、M様の奥様はドクターリフォームのサポートスタッフとしても仕事をお手伝いいただき、イベントの準備や広告物などを一緒に作ってきたことも懐かしい思い出です。3人だったお子様も、女の子が生まれ4人になり、より賑やかに。その後、介護が始まりお亡くなりになったお婆様が、「孫娘と一緒に暮らせて、幸せ。」とお話頂いたことも。

お引き渡し当時小学生だった一番上のお兄ちゃんも、この春からは大学生。学校に行くことを悩んでいた時に、「気晴らしに」と一緒に出掛け、ラーメンを食べたね。

子育てがひと段落した奥様は、作家活動を開始。メタボも気になるお年頃なご主人は、ランニングやgymで汗を流しているそうです。

④そして、完成して8年経った今のM様の暮らし方 ikizama



リノベーションしたお住まいで、数々のドラマが繰り広げられたM様ご家族。今回のOPENHOUSEを通じ、私たちスタッフの間でも、「人生と住まいは密接な関係にあり、私たちの仕事がお客様の人生に及ぼす影響も小さくない。」と、実感した2日間でした。

ドクターリフォーム・Banana works LABOは、M様ご家族の益々のご多幸を、心よりお祈りいたしております。

スタッフ一同

建て替えかリノベーションかでお悩みの方。ご自宅のリフォーム&リノベーションをご検討中の方からのご連絡もお待ちしております。お問い合わせ