間取りを変更するリノベーションや、水回りリフォームなど、必ずと言って登場するのが、水道屋さんです。
工事現場では、設備屋さんと呼ばれることが多いですが、一般に使われている水道屋さんと同じ職人さんを指しています。
この、設備屋さん。リノベーションではどんな仕事をしているのかと言いますと。
・現在の水道配管チェック。リノベプランに合わせて、どれくらいの配管工事が必要かを検討。
・工事開始後、新しい配管を工事。(大規模リノベの場合、給湯・給水管は全てやり替えることが多い。)
・キッチン、トイレなどの器具付け。
などとなります。
例えば、キッチンの位置を新たに別の場所に移動する(仮に現在和室部分に移動とします)となった場合は、床の下から配管を延長し、的確な位置に水やお湯、排水の管を設置していきます。
ここで重要となるのが、他の職人さん(特に大工さん)とのコミュニケーションです。
「解体が終わった、〇〇日に一度、ゲンバを見にきます。」や、「床のフローリングを貼る前に・・・」など、ジブンの仕事がやりやすい時期に工事をするために、他の職人さんたちとの工事進捗状況の把握は、とても重要です。
ドクターリフォーム『設備の匠:稲垣さん』も、いつも穏やかに、大工さんたちとコミュニケーションを図り、お客様に喜ばれる良い仕事をしてくれています。
『床下の、配管で繋がる ヒトと人』
オモテに見えない仕事にはなりますが、確実に満足の笑顔を創っているお仕事です。
ドクターリフォーム Team Banana woks LABO
一級建築士 山口弘人