BLOG水曜日ブログ

2023.05.17シニアライフを考える 真岡市F様の場合

「これからはリビングの大開口窓から、春は桜、初夏は水田、秋は紅葉、冬は雪景色の四季折々を感じながら、また、大開口窓正面の遠くの山に昇る日の出・月の出に感動しながら、終の棲家として、残された時間を妻や時々来る娘夫婦や孫たちと、『お家リゾート』を愉しんでいきたいと思います。」

こちらは、真岡市在住のF様ご主人から、リノベーション工事終了後に頂いたご感想です。



F様ご夫妻と、最初にお会いしたのは、今から遡ること約2年前。お二人とも、シュッとされていて、まだまだ現役でお仕事もしていらっしゃる感じでしたので、「そろそろ老後の生活を考えて、家をリノベーションしたい。」とのご要望をお聞きした際は、「もう少し後でも良いのかな。」とも感じたくらい、若々しいお二人でした。(実際も60代で、年齢的にもまだまだお若い)

この「もう少し後でも・・・」のタイミングは、シニアライフを考える上で、とても重要だと思います。
そもそも、『シニアライフ』とは、何を指すのでしょうか。

参考サイト『大人の住む旅』より 
セカンドライフとは「第二の人生」を意味し、定年退職後の人生のことを指すこともあります。〝シニアライフ〟とも呼ばれます。

だそうです。
では、定年退職後に何をするか?それは、誰と一緒に?独りで?が、シニアライフに直結するテーマとも言えます。

あなたのシニアライフは、どこでを誰と何をしていますか?

独りの時間をたっぷり持って、湖畔でコーヒー片手に読書を楽しみたい。
高校時代からの旧友たちと、全国各地を旅行したい。

色々なシニアライフが考えられるのかと思います。

私たちドクターリフォーム、チームBanana works LABOは、住まいのリノベーションをお手伝いしていますので、このシニアライフを考える上で、『どこで何を』の部分が、密接に関係している仕事になります。
今回のF様も、「夫婦二人で、自宅で旅行気分。リゾートライフを楽しみたい。」と、お会いした当初からお話しされていました。

F様以外にも、過去に「これまで行っていた旅行も、そのうち行けなくなるから、自宅を安全・安心にリフォーム・リノベーションしたい。」と、話して頂くケースはありました。
そんな方々のご自宅をお手伝いさせていただき、その数年後にお邪魔してみると、確かに皆さん、旅行に行く回数はグッと減って、家で家族や友達と過ごす時間が増えた。と言っています。
また、皆さん、こうも話して下さいます。「やっぱり、あの時やっておいて良かった。」「実際に、身体が動かなくなってきてからでは、億劫で出来なかった。」と。

いつ体力が低下するか、また病気を発症するか。などは、本人も家族も、他人も、誰も分からない未知の話。でも、老化や老後は、必ずあると言える、真実の話。



白髪が増えたり、孫が産まれたり。どこかのタイミングを、シニアライフを考えるスタートと定め、F様のように、計画的に動き出すことで、より充実した生活を迎えられるのかもしれません。今日、家に帰ったら、ご夫婦で、シニアライフ考えてみませんか?