お風呂のリフォーム、憧れますよね。
せっかくなら、毎日使うお風呂をおしゃれで快適にしたいものです。
でも、浴槽選びは、種類が多くて迷ってしまいますよね。
特に、高級感があって掃除がしやすい人工大理石の浴槽は人気ですが、選び方を間違えると後悔する可能性も。
この記事では、人工大理石浴槽の種類別特徴、メリット・デメリット、後悔しやすいポイントを解説します。
□お風呂リフォームでの大理石の選び方
人工大理石の浴槽は、高級感、耐久性、清掃性の高さから人気が高い素材です。
しかし、選び方を間違えると、思わぬ落とし穴があることも事実です。
1: 高級感と美しさ
人工大理石は、天然大理石のような美しい模様や質感を実現できます。
光沢感があり、高級感のある空間を演出できます。
2: 耐久性と清掃性
人工大理石は、表面が硬く、傷や汚れに強い素材です。
そのため、長年美しく使えます。
また、表面がツルツルしているので、汚れがつきにくく、お手入れも簡単です。
3: 保温性
人工大理石は、熱伝導率が低いため、保温性に優れています。
冬場でも、温かさをキープできます。
4: 色やデザインの豊富さ
人工大理石は、様々な色やデザインの浴槽を作れます。
自分の好みのデザインを見つけられるのも魅力です。

□大理石で後悔しやすいポイント
人工大理石の浴槽は、メリットがたくさんある一方で、注意しておきたいポイントもいくつかあります。
せっかくリフォームするなら、後悔したくないですよね。
そこで、人工大理石浴槽で後悔しやすいポイントを3つに分けて解説していきます。
1: 使用できない入浴剤がある
人工大理石の浴槽は、素材の性質上、使用できない入浴剤があります。
特に、硫黄を含む入浴剤や、強アルカリ性・強酸性の入浴剤は、浴槽を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。
市販の入浴剤には、「人工大理石浴槽対応」と明記されているものも多いので、パッケージをよく確認してから購入するようにしましょう。
2: 冬場は冷たく感じる場合がある
人工大理石は、熱伝導率が低い反面、冬場は冷たく感じる場合があります。
特に、足元が冷えやすい方は、注意が必要です。
冬場の寒さ対策としては、浴室暖房や床暖房の導入、浴槽の保温カバーの使用などが考えられます。
3: ひび割れが起こる可能性がある
人工大理石は、硬い素材ですが、長年使用していると、ひび割れが起こる可能性があります。
ひび割れを防ぐためには、適切なメンテナンスが大切です。
研磨剤や硬いスポンジの使用は避け、柔らかい布や中性洗剤で丁寧に掃除するようにしましょう。
4:浴室内転倒時のケガリスクが高い
人工大理石は硬い素材なので、浴室で転倒した際にはケガのリスクが高いです。
そのため、十分注意するか、マットをひくなどの対策を行うようにしましょう。

□まとめ
人工大理石の浴槽は、高級感、耐久性、清掃性など、多くのメリットがあります。
しかし、使用できない入浴剤がある、冬場は冷たく感じる場合がある、ひび割れが起こる可能性があるなど、注意しておきたいポイントも存在します。
この記事で紹介したメリット・デメリット、後悔しやすいポイントなどを参考に、自分にとって最適な浴槽を選んで、快適なバスタイムを実現しましょう。