毎年年末になると、リフォーム中のお客様のお宅が完成お引渡しに近付き
バタバタとするのですが、今年は来年4月以降になると消費増税となる関係か
例年になく忙しい日々が続いております。
さて、リフォーム工事は「工事請負契約」をお客様と取り交わして行われるもので
2013年9月31日までにこの「工事請負契約」を業者取り交わせば、経過措置
として現行の5%で問題ありませんが、2013年10月1日以降の契約で
2014年4月1日以降に工事完成お引渡しとなる方は、新税率(8%)の適用を受けて
しまいます。とは言え2014年3月31日までにお引渡しを受ければ現行の5%で問題はないのですが
建築工事の場合、工事が天候などに左右されてしまう場合も多く
また掛け込み需要で工事を早く終わらせたい方が多く、職人さん不足が少しづつ
顕在化してきています。
と、ここまでの話を聞いていると、今リフォームや新築をお考えの方は焦ってしまいそうですが
国もちゃんとそういった不安を少しでも解消しようといくつかの優遇税制等を行い、需要喚起に
躍起になっています。
ひとつは「住宅ローン減税」。簡単に言うと、住宅資金を銀行などで融資を受けた場合、
住宅取得者の方々に金利負担の軽減を、毎年の住宅ローン残高の1%を10年間、
所得税から控除する、というもの。一定の条件(①自ら居住すること②床面積が50㎡以上
であること③中古住宅の場合、耐震性能を有していること④借入期間や年収についても要件あり)
を満たせば、その対象となります。
詳しくはコチラ → http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/063.htm
もうひとつは「住まいの給付金制度」。消費税引き上げ後の消費税率が適用される住宅を
取得する場合、引き上げによる負担を軽減するため現金を給付する、という制度。
こちらも「住宅ローン減税」と同様に、消費増税後の住宅取得者の負担をある程度緩和するため
に導入される制度とのこと。
詳しくはコチラ → http://sumai-kyufu.jp/index.html
住宅に係る資金は、人生の中でも特に大きな支出ですので、こうした制度を上手に利用して
取得後の生活が豊かであり続けられるようにしたいですね。

ここからはお知らせです。
毎月好評を頂いている当社設計施工の「現場見学会」も今年最後のお宅となりました。
宇都宮市川田町で築34年目でリフォームをされた木造在来のおうち。
こちらのお宅は毎年行われるリフォームデザインコンテストを受賞したとても素敵なお宅です。
ファイナンシャルプランナーによる無料セミナーも同時に行われますので、この時期、上手に
我が家をリフォーム!とお考えの方にはとても参考になる見学会ですので是非ご参加下さい。
現場見学会 詳しくはコチラ
リフォーム工事中の様子もアップしております。
お客様の声はコチラ
→ http://dr-reform.com/voice/%e3%83%90%e3%83%88%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%81/
:::::S.OHMIYA:::::