WORKS施工事例

#36

母を気遣った思いやりのリフォーム 宇都宮市 福冨邸

  • 居間から段差なく洗濯物がそのまま干せるようになったウッドデッキ

  • 玄関は一段追加して上がり幅を小さくしたほか、手すりも取り付けました

  • 担当の大工さんと談笑するお母様

  • 福冨さんご家族と記念の一枚

  • いただいた短歌は宝物です

お客様の要望・コンセプト

「一人住まいをしている母が、より安全で快適に過ごして欲しい」。そんなお母様への優しい思いやりの気持ちから始まった、心あたたまる福冨さんのリフォームです。

数年前にご主人がお亡くなりになられて以来、お母様は一人住まいをしてきました。老朽化が進んだ家は床が極端に傷み、冬は寒く、また戸締りに不安のあるサッシなど、これからの生活を考える上で改善が必要な点が各所にありました。

そのため、リフォーム工事の内容は、防犯、寒さ対策、バリアフリーの三点が大きなポイントとなりました。防犯としては玄関ドアの交換と電動雨戸を設置しました。冬の寒さをやわらげるため、従来のサッシを高い断熱性を持つ複層ガラスへ交換しました。住まいのバリアフリーには、室内の各所の段差を失くしたほか、従来一度土間を降りて洗濯物を干していたのを、ウッドデッキを設置して段差無くそのまま干せるような造りとしました。これまで使っていたガスレンジも、IHクッキングヒーターに交換し、安全性に配慮しています。

工事中、一番接する機会の多かった大工さんはお母様の良き話し相手となり、お母様は工事が終わってちょっぴり寂しいとか。「監督さん、職人さんとも皆親切でとても助かりました」とお母様は話します。その喜びを、趣味の短歌で表現してくださいました。

親切な リフォーム会社の ひと達に
古きわが家は 明るくなりぬ

DATA

構造
木造2階建て 
築年数
約36年 
施工期間
30日 
施工面積
31.78㎡(9.6坪) 
施工部分
玄関、キッチン、サッシ、ウッドデッキ、他 
BEFORE

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