VOICEお客様の声

予算と要望を限りなく満たす

予算と要望を限りなく満たす最良の選択

■栃木の冬のきびしい寒さ


ここ壬生町の佐藤さんのお宅では、真冬のきびしい寒さに悩まされ続けていました。断熱材があまり施工されていなかったこと、そして日当たりがあまり良くなかったことから、冬は頭が寒くて眠れない日もあったというほどです。同時に寒さ以外にも住まいをより快適にしたいとの思いがありました。


一つ目はキッチンです。茶の間とキッチンが離れていたため、家事の軽減と家族間のコミュニケーションをより充実させたいと奥様は感じていました。二つ目は狭い洗面とトイレをゆとりあるスペースにしたいということ。五人家族の佐藤さん一家では、朝の忙しい時間帯には洗面スペースがラッシュとなります。また、トイレも奥行きが狭く、ドアに頭をぶつけてしまうこともありました。そして三つ目は、新たに一部屋子ども部屋を設け、三人の娘さんそれぞれのお部屋を確保することでした。


■新築か、リフォームか


当初は、住まい全体への漠然とした要望から新築を考えていたという佐藤さん。しかしもし新築をする場合は、近年の建築基準法の改正により、建てられる面積が今よりも少なくなってしまうことが分かったため、決断しきれずにいました。


そんな時、ふと新聞でドクターリフォームサンセイが主催するリフォーム見学会が開催されることを知りました。「現在リフォーム中のお宅と完成したお宅が同時に見られるというので、ひとまず何の思いも無く参加してみました。」実は佐藤さんの従兄弟にあたる親戚が同社で働いていたこともあり、この見学会への参加をきっかけにリフォームという選択肢も考え始めるようになったのです。


■予算と要望のバランス


その後、リフォームにどれだけの可能性があるのかを知るためにも、自分たちの要望を一通り伝えた佐藤さんご夫婦。当初は、リフォームプランと予算のバランスがうまくとれずにいましたが、佐藤さんと設計担当者は、どうすれば予算と要望を最大限に満たすことができるのかを真剣に考え対話を重ねました。


そうすることで、徐々に予算と要望の隔たりが小さくなっていき、結果的にはリフォームが十分にご一家の要望を実現できるということが分かり、リフォームをすることに決めました。また打合せを通して、担当者や会社への安心感を持てたことも、ご夫婦の背中を押しました。


■広がる家族の笑顔


これまで離れていたキッチンと茶の間は、二部屋を一部屋にしたLDKを作ることにより解消されました。これまでは中央に階段がありそれぞれの部屋を分断していましたが、壁面に透過性のある素材をしつらえ、空間の一体感を演出し、光をうまく取り入れています。一番の懸案だった寒さ対策では、一度外壁を全て取り除き、以前のモルタル壁から断熱性の高い鉄板系のサイディング(外壁に使われる壁板)にし、天井と壁に断熱材を充填しました。サッシも断熱性の高い仕様を取り入れて、結露の発生を抑え気密性を高めています。


水廻りもすべて新しくなりました。以前のダニングキッチンだったところには、可愛らしい子ども部屋に生まれ変わり、三人の娘さんそれぞれが快適な空間を手にすることができました。間取りが変わり、LDKができたことで、「生活のスタイルがどんなふうに変わっていくのか、とてもワクワクしています。寒さ対策も行ったので、今年の冬が楽しみです。」と話す奥様。新しくキレイになった我が家から生まれるたくさんの笑顔。その笑顔こそ、リフォームの良さを物語っていることでしょう。