VOICEお客様の声

世代をこえて助け合う

店舗をリフォームし、孫が遊べる広々リビングと自分が料理できる機能的なキッチンに早変わり。

橋本信行さんは自他共に認める「主夫業」に専念する人です。これからの家族のひとつのあり方を示しているかもしれないと思うほどの生き方を選択なされました。


 小山市の繁華街にほど近い場所で三十五年間にわたって「櫻寿司」というお寿司屋さんを経営してこられましたが、三年前に奥様が亡くなり、その後は奥様の甥ごさんと店を切り盛りしてきました。しかし、慣れない会計業務の煩雑さなどの理由から店を閉めることを決意、それまで店舗として使っていた部分を住まいにリフォームし、同じ小山市内に住む息子夫婦(享士さん、明子さん)と二人の孫(伊織くん、蒼依くん)といっしょに暮らすこととなりました。信行さんは独り暮らしの寂しさと訣別できるいい機会でしたし、享士さんご夫妻にとっても願ったり叶ったりの展開となったのです。


 なにしろ信行さんは長年腕を鳴らした寿司のプロ。料理を作ることなどそれこそ「朝飯前」ですし、可愛い孫の面倒をみられるとあって、意気揚々と「主夫宣言」をしたのです。


「息子もアキちゃんも仕事をしているので、家のことは私にまかせて安心して仕事に行っておいで、と送り出すことにしたんです」と当時のいきさつを和やかに語る信行さん。それまでも享士さんたちは信行さんの店を訪れて毎日夕食を作ってもらっていたということでしたので、わざわざ食べに来るという手間も省けることになりました。孫たちの朝夕の送り迎えも信行さんの役割。主夫業を嫌がるどころか、とても幸せだと信行さんはおっしゃいます。


 ところで、リフォームをする際に、なぜドクター・リフォームにしたのかを問いました。これには享士さんご夫婦がひとやくかいました。パソコンで「ホームクリップ」という検索サイトからいろいろな業者を検討したのです。


「テレビのリフォーム番組にも応募し、最終選考に残ったこともあったのですが、私自身、テレビに出ることには抵抗があったので、それは断念しました。やはり決め手となったのは、ドクター・リフォームさんの実績ですね。テレビにも出演して素晴らしい結果を出していましたし、さまざまな面で信頼できると思ったんです。実際に見積もりを依頼すると、その後の対応も誠実・迅速でしたし。特に大きな迷いもなく、ドクター・リフォームさんに決まりましたね」と享士さんは語ります。


 リフォームに当たってドクター・リフォーム側に提示した条件は、店舗部分をゆとりあるリビングとキッチンにすること、二つあった和式トイレをひとつにして使いやすくすること、二階の寝室の床をフローリングにすること、お寿司屋さんだった外観を住宅風にするといったことでした。


 リフォーム後の感想はいかがでしょうか。


「もう、快適と言いますか、楽になりましたね。見ての通り、子どもたちが遊ぶ場として申し分ありませんよ。以前、四人で住んでいたところは遊具を置いたら窮屈になってしまうような広さでしたが、ここでしたら全然問題ありません。子どもたちもおじいちゃんと思う存分遊べますし」


 享士さんはそう言って目を細めます。


 それまでの仕事を生かし、家庭を守る。そして息子である享士さんやその奥さんの明子さんが気持ちよく仕事に出かけられるよう細心の心配りをする。幼い子どもたちは、いつもおじいちゃんの暖かい愛情に触れることもできる。これから長い老後を過ごすことになる大勢の男性にとって、とても参考になるモデルケースでもあると思います。


 最後にドクター・リフォームの仕事ぶりについて信行さんが語ってくれました。


「ここまで懇切丁寧にやってもらったことはありませんよ。一日中、大工さんたちの仕事ぶりを見ていましたが(笑)、プロのアドバイスといい、細やかな配慮といい、人柄といい、申し分なかったですね」とのことでした。