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ご当地ではお風呂がない?

お風呂がない? 塩原温泉街ならではの、快適に暮らせる住まいを実現させました。

那須塩原に住む細井さんご一家は、湯煙香る観光地にお住まいです。二人のかわいらしいお子さまは元気いっぱいで、取材に訪れたときも、人なつこい笑顔で迎えてくれました。


 しかし、こうしてご家族が笑顔で楽しく暮らせるのも、みなさんが健康でいるからです。細井さんご一家がリフォームを決意されたのは、その家族の健康を守るためでした。


 この地域は山の上の方にあり、冬はマイナス十度にもなるという寒冷地。そのため、暖房は欠かせません。しかし外気と室内の温度差が大きくなれば結露もひどくなります。


 ある日、長男の令伍君にアレルギーとアトピーの症状が出てしまいました。その原因の一つは、この結露によって発生したカビ。これ以上家族の健康を損なわないようにと、ご夫婦は、リフォームを決意されたのです。


 リフォームはほとんど初めてだったご夫婦は、インターネットで独自に情報を集めました。塩原から宇都宮までは車で約三時間。それほど遠い会社へ依頼した理由を尋ねると、「ドクターリフォームサンセイさんなら工期が短く、アフターケアの評判も良かったのでお願いしました」と話してくれました。


 リフォームの内容は、全室の壁に断熱材を入れ、窓を二重にすることで部屋そのものの温かさを保ちました。また、家の中には二十四時間自動運転する三台のルームドライヤーをつけました。さらに、壁と天井には吸音、吸湿だけでなく、健康に気遣ってホルムアルデヒドも吸収する素材を使っています。


 そして、お子さんの成長に合わせて自由にスペースを変化させられるように、間取りも大きく変えました。部屋のしきりを取り払い、大きなLDK兼寝室と、ピアノのおけるフリールームの二部屋にしました。「以前は部屋の中央で寝ていたので、朝は寝ている家族をまたいで出勤しなければならず、ストレスになっていました。この間取りなら、みんな起こさずに出られるのでうれしいです」と、ご家族思いのご主人は語ります。


 そのまま暮らしていたら気づかなかった些細なストレスも、リフォームによって一気に解決してしまったのです。


 また、対面式のキッチンは、小さなお子さまから目を離さずにいられるうえに、他の床はパインの無垢材を使っていますが、キッチン側はお掃除がしやすいように加工された床材にしています。これなら気兼ねなく腕が振るえて、お料理の幅も広がりそうです。


 さらに、寒くても水が凍らないように、水道管にも電気を通してあります。「こだわったリフォームなので、照明もすべてダウンライトにしました。しかも、これはすべて自分たちで探してきた物です。普通なら業者さんが指定するメーカーから選ばなければならないと思っていたのですが、快く応じてくれ、費用的にもとても助かりました」


 ところで、この細井さんのお宅にはお風呂がありません。「毎日旅館やホテルの温泉を利用しています。この地域ならではの特権ですね」


 その代わり、ご自宅には給湯器をつけて必要があればいつでも使えるようにしています。


 ご夫婦にリフォームの感想を伺うと、「他と比べたら倍くらいの早さで、しかも丁寧に仕上げて下さいました。以前の家からは想像が付かないほどの出来映えで、近所の人も見に来て下さるんですよ」とにっこり。将来は新築もお考えとのことですが、リフォームの魅力を知って、選択肢の幅も広がったのではないでしょうか。


 家族が明るく暮らせる家。それは、健康に暮らせる家でもあります。「これからの生活が楽しみ」と話してくれた、仲の良い細井さんご一家には、今度新しい家族も誕生します。五人で暮らす温かな家は、ご家族の笑顔を守る家になることでしょう。