VOICEお客様の声

あかるい家族は一石三鳥

定年退職したご主人のためにと始めたリフォームは、家族の優しさと明るさに満ちています。

宇都宮市にお住まいの佐藤さんご一家は、いつも笑顔の絶えない明るいご家族です。このご家族がリフォームをしたきっかけは、ご主人の一雄さんが定年退職をされたことでした。これからは、のんびりと趣味に時間を費やしたり、奥様との語らいの時を設けたい、そんな願いを実現させるためにリフォームをすることにしたのです。


 また、リフォームは奥様の夢でもありました。いろいろな本を見るにつけ、ご自宅のリフォームのイメージがふくらんでいったと言います。そこで、以前から親しくしていた大工さんに相談をしたのですが、奥様の抱くイメージにはなかなか近づきませんでした。


 そんなある日、とちぎ福祉プラザでドクター・リフォームの仕事展があると知り、見に行ってみようということになったのです。すると奥様は、ドクター・リフォームの手掛けた数々の施工例を写したパネルに釘付け。思


い描いていた憧れのイメージを、ここでなら実現できるかもしれないと思ったそうです。


 後日訪れてきたドクター・リフォームの二人の担当者の誠実さを気に入り、話を進めていくうちに、あることに驚きました。なんと二人の担当者のうち、一人は奥様の友人の息子さんで、もう一人は長女の同級生だったのです。「これは、なにかの縁かもしれない」とプランをスタートさせました。


 リフォームにあたって佐藤さんご一家の出した条件は、古い離れを取り壊し、日当たり良く明るい部屋を増築したいとのことでした。


 奥様の栄子さんは、


「家は雰囲気作りが大切だと思っていましたから、自分のイメージする雰囲気を実現するために何度もお話をさせていただきました」


 と振り返ります。


 そして、ご主人がゆっくりと本を読んだり音楽を聞いたりできるよう配慮された、光溢れるリビングと、今までは暗くて寒い場所にあった主寝室を新たに増築したのです。柔らかな温もりを感じられるムク材をふんだんに使い、壁一面の大きな窓と高い天井、漆喰の壁にアクセントを加える太い梁により、開放感のある上品で明るい空間に仕上がりました。抜群の日当たりは、真冬でもほとんど暖房がいらないほどやさしく部屋を暖めてくれます。


 奥様のご希望でプランに盛り込まれたまわり縁からは、広い庭が眺められ、なんともいえない贅沢も味わえます。


「昔住んでいた家にまわり縁があったんです。懐かしいし、お茶を飲んだり好きな庭を眺めたりもできるでしょ」


 とうれしそうに話してくれました。


 そんなリビングの入口には、ミニキッチンが設けてあります。お茶菓子や軽食をわざわざ母屋のキッチンまで用意しに行かなくても済む、夫婦の語らいを遮らない工夫です。


 今まで使っていた六畳の寝室は、佐藤家の収納不足を解消する納戸と、広いテラコッタのトイレにリフォームしました。トイレにテラコッタを用いたことでお掃除は楽になり、高級ホテルのような雰囲気も堪能できます。


 老後も安心して過ごせるようにと、今回リフォームした部分は全て引き戸にし、段差もなくしました。便利さと安全性を備え、佐藤家の雰囲気作りをもり立てる、一石三鳥のリフォームでした。


 リフォーム後、ご主人の一雄さんがその仕事ぶりにこんな感想を聞かせてくれました。


「技術だけじゃなくて、物事の運び方が素晴らしいです。会社の質が違うんだろうね。その違いは、人の教育がされているからだと思います。テレビチャンピオンのタイトルも、そんな裏付けがあってこそ獲得できたものなんだろうなぁ」


 ドクター・リフォームでは、設計だけではなく、施工も行います。両方を一つの会社が請け負うからこそ、よりお客様の意見や希望に添えるようスムーズに意志の疎通が図れるのかもしれません。


 地元ならではの縁から始まったリフォームは、佐藤さんご一家に、より一層の笑顔をもたらすことになりました。