BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

母に贈る快適キッチン 宇都宮市 200万円~

■Before

今回のリフォームのお手伝いは、築27年のご実家をお母様のためにリフォームしたいという、娘さんご夫婦からのご依頼で始まりました。

建物の老朽化も進み、独立した形のキッチンでは、安全面も不安。一緒に暮らしていなければ、その不安も大きくなってしまうものでしょう。

今回のリフォームでは、対面キッチンとし、隣にある和室との境の壁を取り除き、床もバリアフリーのフローリングでつなぎ、調理台もIHクッキングヒーターに入れ替え、安全に安心して暮らしていただけるようご提案をさせて頂きました。その他にも、玄関ドアの取替えや洋室のクロスの張替えを行います。

完成後、お母様が快適にお過ごし頂けるようしっかりと工事を進めさせていただきます。

■解体工事

そのリフォームに何を期待しますか?
1見た目のキレイさ
2安心の使いやすさ
3永く住める家
ご家族によって優先するポイントは違いますが、栃木県内でお仕事をさせて頂いておりますと、やはり冬の寒さをどうにかしたいとのご要望を多く耳にします。

IH付きのシステムキッチンを入れてお料理が楽チンになって、床下にも天井の上にも断熱材がしっかりと入れられていて。

快適な空間を造るためには、どこをどのように壊して行くかも重要なポイントです。壊しすぎず残しすぎず。

「不便さも埃と散りゆくリフォームかな」

工事は大工さんへと引き継がれて行きます。 

■大工工事

バリアフリーは、段差を取り除く事だけではありません。その部屋が寒さも伴い改善の必要があるのであれば、断熱工事も一緒に施す事で、温熱のバリアもフリーになって行くのです。

築20年を越える住宅は大抵の場合、床下の断熱材が入ってません。このような場合、下地を組み替えると同時に、その間に断熱材を敷きこみます。もし、湿気がひどいようであれば、その下の土の部分に調湿剤や湿気止めのシートを敷く場合もあります。

より長くリフォームの効果を感じていただくためには、その家にあった適切な対応が不可欠なのです。

■After

対面キッチンとバリアフリー。ご高齢のお母様にとって、今後この2つは、とても大きな効果を生んでくれることでしょう。

床の段差がなければ、つまづく心配も減りケガをして生活に支障をきたす可能性も少なくなります。そして対面キッチンはテレビを観たり、お客様とお話しをしながらお茶の準備やお料理ができキッチンからリビングへの動線も短くなり、精神的なメリットもたくさんです。

これまでお使いになっていた家電や食器棚もそのままにありますので、新しくてもどこかホッとする安心のお住まいになりましたね。