BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

見渡せるキッチン 旧河内町 300万円~

■Before

今回のリフォームは、築30年のお家に2人でお住まいのご夫婦から依頼を頂きました。
キッチンは収納が少なく、配水管の老朽化に伴い、水やお湯のでが悪く、日々のストレスとなっています。
ガラスの入った扉も、開け閉めがしずらくなり、台所から廊下を通り、別の部屋に行く際も、不便を感じています。
今回は、間取りを変更することなく、キッチンを移動しL型とし、廊下との境に開放的な扉を設ける事で、より快適な生活が可能となるようご提案をさせて頂きました。
ついでと言ってはなんですが、今回の工事と一緒に、隣接する和室の床を畳からフローリングにチェンンジし壁・天井のクロスを張替え、洗面化粧台、玄関サッシの交換なども計画しております。

■解体工事

どんなお宅でも、「いざ工事スタート!」となると、これはどこに入っていたのだろうと、不思議に思ってしまうくらい、不必要なモノがたくさん出てきます。
家電リサイクル法、廃棄物処理法、何を処分するにしても、その方法や処分先まで、細かくチェックしておかないと、処罰の対象になってしまいますので、われわれリフォーム会社も慎重に対応しなければなりません。

現場では、解体工事が終了し、リフォーム部分の床・壁・天井が剥がされ、大工工事に進みます。

■大工工事

新しく取り付けられた玄関のサッシから吹き込む気持ちの良い風が、夕食の準備をする奥様の頬の横を通り抜け、北側の窓へと。
キッチンや浴室がキレイになる事と同時に、風の通り道まで考えてあげると、そのリフォームの価値は数倍に膨らんでくれる事でしょう。
先に完成したユニットバスは、工事中でもすでにお客様にお使い頂ける様に段取りを組むよう心掛けております。早速、その快適さを実感していただいているようです。

■After

今回のリフォームプランは、ご夫婦の愛を感じるとてもオリジナリティあふれるものです。

写真をご覧下さい。一枚目はリビングに座ってテレビを観るご主人から料理を作る奥様を見る角度。二枚目はその反対で、料理を作る奥様からご主人を見た角度。二人の会話が弾みそうですね。

このような効果を望んで造るリフォームプランの多くは、対面式キッチンとなるのですが、今回は間取りの制限などの条件も重なり、リビングとキッチンをそれぞれ別の空間とし、玄関正面の目隠し壁の裏手にL型キッチンを配置。リビングと廊下の間の壁を取払い、4枚の扉を入れることで、一体感を持たせました。扉を開けておけば開放的な空間にもなりますし、閉めれば暖房の効率も良くなります。

我々がリフォームプランを造る際、決して専門家ぶって意見を押し通すようなことはしていません。なぜなら、その家の特徴を我々以上に知っているのはお客様であり、その家族だけの特別な考え方があるからです。

今回のプランもご夫婦の会話の中に出てきた「ガスコンロの消し忘れがあった時、とても心配だった」とのご主人のコメントがきっかけでした。IHクッキングヒーターに入れ替えたので、火の心配はなくなりましたが、今後年を重ねて行くに連れ何があるか分からないといった、別の心配も避けて通れない現実。

今までは仕事が忙しく、なかなか家にいる機会が少なかったご主人との距離も縮まり、より幸せなシニアライフが楽しめますね。

お二人とも、末永くお幸せに。
リフォーム工事中大変お世話になりました。今後とも末永いお付き合いの程をよろしくお願いいたします。

お客様アンケートより

Q:ドクターリフォームサンセイに頼もうと思ったきっかけは?
A:貴社の露出度が目立っていました。なかでも以前より、リフォーム業界の発展・適正な事業展開に努めていることを知り、信用しても大丈夫と考えました。

Q:デザイン性は?(5段階評価)
A:☆☆☆☆☆

Q:工事について
A:☆☆☆☆☆

Q:スタッフのマナー
A:☆☆☆☆☆

Q:スタッフにひとこと
大工さんを始め、皆さんの丁寧な仕事ぶりに大変感心しました。皆さんありがとうございました。