BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

古民家大規模リフォーム 国分寺町

■Before


築90年90坪の古民家全面リフォーム工事が始まります。
下記に挙げますお客様のご要望が、数ヵ月後どのような形で解決されているのか!どうぞお楽しみに。


屋根瓦の葺き替えや土台の修理、建物全体のゆがみも直し、息子さんの代にも残せるよう構造をしっかりと造りたい。


天井高の低い部分があるので、アイデアで使いやすくして欲しい。


掘りごたつ・小上がりの畳スペースなども取り入れ、LDKを家族の団欒スペースとして充実させたい。


家相・鬼門等も重要だと考えている。


水まわりの家事動線をまとめ、北東側にサンルームを設け洗濯物干しスペースを設置したい。


靴が多いのでシューズを設け、また、荷物等置けるスペースも玄関脇に確保したい。


長男・次男の部屋は個室にこだわらず、将来1つの部屋として広く使えるようにしたい。が、長女は個室のスペースを確保してあげたい。


思い入れのある建具をリフォームの後にも使用したい。


*ドクターリフォームサンセイは住まいの専門家。家相や方位などの易学的なことは、その道のプロに早目に尋ねてから相談にお越し頂けると、計画がよりスムーズに進みます。

■解体工事~基礎工事


築90年解体工事が始まりました。その壁は土で出来ているため、解体工事に伴うホコリの量も歴史に比例しかなり多めです。
古民家にお住まいになっていらっしゃる方はお分かりかと思いますが、このような家は、見た目は風情があってステキでも寒いし段差も多いし使いづらいというのが現状です。その歴史を残しより快適な住まいに作り上げるため、工事は先へと進みます。まずは建物を支える基礎工事。ドクターリフォームサンセイの古民家再生術を引き続きご覧下さい。

■大工工事


築90年の家が青いビニールシートにすっぽりと覆われました。その中では、屋根下地の葺き替えが行われています。野地板と呼ばれる下地板までも取り替えてしまいますので、雨漏れの心配はもちろん、歪みなども修正されます。


そして、建物内では基礎の上に土台が敷かれ、水道管も最新の工法である硬質塩化ビニル系の管に取り替えられています。工法や設備は最新でありながら、家族の歴史を活かし住まいを大切に継いで行く、そんな趣を工事の途中にも感じますね。

■大工工事2


古民家リフォームで重要なポイントとなる外壁の断熱。方法にはいくつかあるのですが、やはり壁の中にグラスウール系の断熱材を入れ外壁材を貼るのが一般的です。今回もご覧のように外壁全面の断熱を完了しました。断熱サッシも入りましたので、中で仕事をする職人さんも温かく工事を進めることができます。

■After


古民家リフォームは、その規模が大きいことや基礎周りの補強などに時間を費やすことで工期も通常より長くなる場合があります。今回もお客様に敷地内にある納屋に仮住まいをお願いし、約半年間工事を進めてきました。
工事完成後にお客様から頂いた一番うれしいお言葉が、「震災前にリフォームしておいてよかった」でした。
間取りやイメージを変えながらも、耐震性や断熱性などの機能性を同時に上げていく。そんな会社の姿勢がお客様にも伝わったようでした。


お客様アンケートより


Q:ドクターリフォームサンセイに頼もうと思ったきっかけは?
A:施工実績のある専門業者を探していたところ、TVとチラシと福祉プラザのショールームを見て、やはり専門家ならばと思ったから。知人や友人に希望者があれば紹介したいと思います。


Q:デザイン性は?(☆5段階評価)
A:☆☆☆☆(3.5)


Q:工事について
A:☆☆☆☆


Q:スタッフのマナー
A:☆☆☆☆


Q:スタッフにひとこと
A:設計担当の大宮さんはとても話しやすく感じが良かったので絵安心できた。希望や要望をまず聞いてくれてプラスだけでなくもマイナス面も話してくれた上で選択させてくれたので納得できた。職人さんや業者さんの中には仕事が?「え~」と思う時もあったが大工さんにはとても感謝している。
思ったより短い期間でできたと思う。今までの施工例からの学習を活かしての設計と思うが、樋の雨音や生活導線、コンセントの位置など、これからも他の設計に活かして行ってほしい。
限られた間取りの範囲で最大限の工夫がされたと感謝しています。こちらの希望でも結果がマイナスになると予想されるところは却下という提案もよかったが、こうしておかなくてよかったという所もありますので・・・。


(代表取締役 山口弘人より)
アンケートにご協力いただきましてありがとうございます。お褒め頂いた部分はさらに伸ばしていくと共に、ご指摘くださった工事品質やマナー、態度の至らない所を改善していきます。先日頂いたアンケートは、社内で私から社員全員に読み上げ改善点を話し合う場を設けさせていただきました。今後とも末永いお付き合いの程をよろしくお願いいたします。