BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

古民家。残したいけど寒くてねぇ 宇都宮市 ¥1000万円~

「築100年以上経った古民家に住むの!?ステキ~すご~い!!」友人はこう言ってくれます。が・・・


実際に暮らすとなると、これがまた寒いのナンノ。断熱なんて概念は100年前にはまったくなかったことでしょうからねぇ


今回のお客様も、キッチン・お風呂・洗面脱衣所に加えて大きな窓の断熱化をリフォームで行っていく予定です。奥さまのこだわりは理科の実験で使うような洗面台!これも楽しみですね。

木工事 進行中!


既存の梁を表し、見せたくない部分は天井材で塞ぎ断熱材や配線のスペースになっています。


100年前の梁はスゴイ! 埃を取り水洗いし、(配線のガイシもあえて残します)家族用のLDKに生まれ変わり、新しい家族を見守って頂きたいですね!


浴室 システムバス組立て完了 (TOTO スプリノ)

塗装工事 進捗中!


LDKの木工事も完了し、塗装工事、内装工事と進捗します。


古民家の既存「梁」に合わせ 塗装の色も染色して仕上げる予定です。


奥様お気に入りの無垢材のパネルのシステムキッチンも取付しました。

左官工事中!


既存の和室は今までの下地を利用し「珪藻土」の壁を塗っています。下塗りは灰汁止め材を塗り、仕上げ塗りをします。


珪藻土は消臭や調湿効果、マイナスイオン発生等の特徴があります。


寒い時期の施工は、なかなか乾かなく少し遅れがちです。

2期工事+断熱工事!!!


古民家特有の建物外周部の大型のサッシ、外壁の隙間・天井の隙間。内部も部屋が建具で仕切られているため冬は寒くて寒くて・・・


今回の工事では、その寒さ対策もリフォームの重要項目です。サッシは断熱性能のあるサッシに交換・天井の隙間・建具の隙間をふさぎ、天井裏には全面に断熱材を敷き詰めました。


とても断熱性能が上がりました♪

仕上がりはもうすぐ!!


外壁には平板のサイディングをはり、玄関サッシも交換です。


このあと、サイディングの上から化粧で木を回すと自然な風合いに仕上がります♪ひと手間加えて雰囲気UP♪


内部では既存の和室の天井をオイル塗装にてリフレッシュ!!白くなっていた和室の板材がよみがえりました。


無色のオイルを塗るだけでもこんなに色味が違ってきますね☆

完成しました♪


とてもナチュラルなイメージで、とても温かい古民家リフォームが完成致しました。カフェにいるときのくつろぎを感じる空間になりましたね。


外壁もとても自然な風合いに仕上がりました。