BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

マンションで趣味と笑顔を楽しもう! 宇都宮市 1000万円~

■Before


3階建て建物の2階部分にお住まいで、奥様が出産を間近に控えたご夫婦からご依頼を頂きました。
現在の問題点としては、収納が少ないことや部屋が小さく仕切られている事で狭さを感じてしまうことなどが挙げられます。その他にも、趣味の自転車やスキーの道具をディスプレイしたり収納するスペースが欲しいといったご要望もお伺いする事ができました。


対面キッチンやIHクッキングヒーターの導入をお考えで、今回のリフォームでは、オール電化住宅に変更していきます。ウォークインクローゼットや、ご主人専用のトレーニングルーム兼スキーや自転車の趣味のスペースも出来る予定です。


鉄骨造マンション全面リフォームスタート


タイトル「ナチュラル&ワイルド」
~雪山と赤ちゃんと自転車と~


大切な子育ての時期を快適に過ごす工夫と


ジブンたちの趣味を楽しむ時間


開放感溢れ効率の良い間取り


この世に誕生する新たな命と共に


末永く明るい家庭の笑い声が


この家から響きわたります


コンセプト・設計デザイン・施工 ドクターリフォームサンセイ

■解体工事


鉄骨造の建物は、構造的に解体工事がしやすい建物と言えます。大抵の間仕切りは、構造体ではありませんのでごらんのようにキレイに何もないガランとした空間にする事ができます。(もちろん工事の内容によっては、部分的な解体工事の時もあります)


3世帯向けに造られた空間を1世帯用に改造するわけですから、当然お風呂やトイレの数も変わりますし、部屋の取り方も大きく変わってきます。風と光の入り方なども計算し、より快適で永くリフォームの効果を楽しんでいただけるようにとご提案させていただいたプランを実現させるために、今日もゲンバでは、ばなな匠の会(ドクターリフォームサンセイの職人チームの愛称)のメンバーが筋肉と知恵を使い、空間の創造作業を進めています。

■間仕切工事


マンションなどでは、柱・梁などを木ではなく鉄骨で作ります。鉄骨というと赤茶色の太い材料を想像されるかと思いますが、間仕切り壁などは、そんなに大きな加重を支えるわけではないので、写真のような銀色をした軽量鉄骨を使います。そこに石膏ボードを貼り壁が完成し、床は電気の配線や水道の配管などを通しやすくするために、少し浮かせて作っていきます。


この後、大工が現場に入り、温もりのある空間に仕上げて行きます。鉄や木、色々な材料を適切に組み合わせる事で、その家やご家族の計画にあったリフォームが誕生します。


「永く住む家」これを造り続けることは、我々にとっても喜びなのです。

■仕上工事


キッチンや家具も据え付けられ、完成に向けて仕上げの工事が進んでいます。
リビングは開放感を与えるために、天井を高くしデッキ(凸凹のある鉄板状の板)に塗装して仕上ています。それとは対称的に寝室や洗面所、廊下などは天井を2.4m程度に抑え落ち着きを重視してあります。


天井の高さにバランスをつけることで、高いお部屋の開放感をより感じていただけることにもつながるのですね。

■After


LDKは開放的な空間になるように、天井の鉄骨梁や凸凹したデッキ材を隠さず大胆に利用しました。対面キッチンのリビング側にはビビッドな赤で彩られています。スライドするパーテーション扉で隠すことも出来る壁面収納は容量バツグン!お片付けもきっと楽しくなることでしょう。


玄関ホールは趣味のスペース。ロードレース用の自転車やスキーの板を壁に架ければオブジェにもなりますし、これから成長するお子さんとの遊びの場としても大活躍まちがいなしです。


浴室外には、これまであった掃き出し窓を残しながらも、視線をコントロールできるよう干渉廊下を設置しました。その窓からは、露天風呂のようなミニ坪庭も楽しめますので、一日の疲れもゆっくり癒されますね。