BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

ツーバーフォー住宅 宇都宮市 500万円~

水廻り中心のリフォーム工事s様邸の工事がとうとう完成いたしました。住みながらの工事であったため、お客様も生活スペースが縮小され大変だったろうと思いますが、その様な状況でも積極的にご協力を頂きまして、無事完了を迎えることが出来ました。
写真1 → 待望のキッチンがとうとう使えるようになりました!
写真2 → 造り付けの家具もピッタリ納まっています。
写真3 → 今回のテーマでもある収納が充実しております。
これからS様邸の生活がさらに充実されることと思います。

壁や天井のクロス貼りが完了し、造作家具が搬入・取付となりました。電気工事も器具が取り付けられ分電盤が固定されます。
今回リフォームするにあたり、もう一つの目的である収納も棚板が納められています。お客様と設計が何回も打合せを重ねて検討し、収納はかなり充実しています。

設備、電気の先行配管・配線が完了し、大工さんが下地を造作した部分へ、システムキッチンが納められていきます。システムバスもそうでしたが、メーカー仕様の物でシステムキッチンやシステムバス等は基本的にメーカー指定の業者さんが、現場へ搬入・取付といった責任施行のスタイルをとっています。個人的に取付も出来るのかもしれませんが、専門の講習等を受けている方たちなのでお任せした方が無難でしょう。
 大工さんの作業もいよいよ終盤。来週からは内装仕上げの作業に移行していきます。

写真1 → システムキッチンを据え付けているところです。今はかなり一般化してきている食器洗浄機付です。奥様もさぞかし楽しみにされているのではないかと思います。
写真2 → 大工さんが仕上げの化粧板を貼り付けているところです。
写真3 → 既製品の木製建具の場合、取付は大工工事になります。

前回打設したコンクリート土間の上にシステムバスが据えられ、配管、配線等の接続が完了し、工事完了より一足早くお風呂に入れるようになりました。
キッチン等は工事完了前に使用出来るようにするのは難しいのですが、システムバスは部分引渡しが可能です。通常、解体工事着工から約2週間程度でご使用になれます。
 リフォームのためとはいえ、多かれ少なかれお客様はストレスを感じていらっしゃることと思います。少しでも軽減して頂けるように部分引渡しを行っております。
(写真左に仮設の脱衣室とシステムバスの写真を掲載予定です。)
写真左  → システムバスが使用出来るようになりました。洗面脱衣室は仕上がっていないので、養生紙等を貼ってある状態です。
写真右上 → 基本的に現場にはホワイトボードを設置し、お客様や職人さんが直近の予定を確認出来るようにしています。
写真右下 → 外壁側壁下地の間に断熱材(グラスウール)が設置されました。

現場の進捗は解体工事がほぼ完了し、造作の工事へ切り替わっていきます。要所要所電気設備や給排水設備の配線・配管の切り回し工事を進めて行きます。今回のお客様の建物は2×4(※1)の建物であったため、在来木造住宅よりも多少配線・配管の切り回しが困難な部分もありますが、適切な位置に設置していきます。
 いよいよメインの工種の大工さんが乗り込んで来ます。始めは我々担当者と共に解体箇所を確認し、既存の補強不足や下地状況などをチェックし、必要とあれば補強や下地交換を行って行きます。その場合、軽微な場合であれば工事の範ちゅうで納めていきますが、ことが重大な場合等は有償での工事となる場合もあるので、追加発生が見込まれる場合は事前にお客様の確認を頂き、ご納得の上で工事を進めさせて頂きます。
写真左  → 浴室の埋設配管が完了し、システムバス据付のためのコンクリート打設完了
写真右上 → 解体状況(写真は内壁が剥がされ下地が見えている状態です。)
写真右下 → 下地修復状況(以前この部分で漏水があったらしく、フローリング下地のベニヤの層が剥がれてしまっている状況でしたので、部分的に交換することに決定しました。今回の場合、費用の方は今回の工事範囲内で納めております。)

S様邸リフォーム工事の明日からの本作業に備えて、ベースの養生(作業範囲までの通路等)が完了しました。養生は工事中随時行いますが、ベースの養生に絡めて作業を進めて行きます。明日からいよいよ本工事開始です。お客様も緊張されていると思いますが、私達も養生しながら先々の工程を思い浮かべ良い意味で緊張し、身の引き締まる思いです。

 工事工程と致しましては、まずは2階の工事から進めていく予定です。2階の主な工事内容としましては既存の洗面化粧台を撤去後、2階でもお湯が使用出来るようにし流しを取り付けます。工事中は水仕事でこちらも利用されると言うことで、キッチンが使用出来ない期間もおぎなって頂きます。

 水廻りを工事する際は、工事期間中で浴室やキッチン等が使用出来ない期間をどうするか、仮設を設置するか、別のところを利用するか、といったことも事前に考えるべき重要なことです。お客様と我々で一緒になって検討し、コスト面や工事中の利便性等を考えて決定致します。今回S様邸では洗濯機の設置場所を仮設で設けるように致しました。