BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

ちょうどいい家の大きさを求め 下野市 1000万円~

■Before

家族の形態が変われば必要とする家のカタチも変わるもの・・・

使用していない部分は傷みやすく建物全体に与える悪影響も少なくありません。

結婚や子育て賑やかだった生活はもう過去のこと、これからの老後を見据え、楽しく快適に生活できる分だけの「ちょうどいい家」にリフォーム開始。

築47年木造2階建て。2階の取り除き、1階は和室4部屋をそのまま残し、ダイニングキッチンとお風呂&洗面、トイレの水周りが新しくなる予定です。


~コンセプト~「かろやかに」


長年暮らしてきたこの住まいも

ふたりの暮らしになって

ぽっかり空いてしまった空間もある

さびしい気持ちもあるけれど

必要な部分を残し減築をする事に。


そのかわりに

光や風

今までになかったモノを手に入れ

快適に過ごす事ができる。


これからは

心も住まいもかろやかに…

■解体工事

2階部分が取り除かれスッキリしました。解体した部分の鉄骨は足元が錆びていて荷重を支えるに充分な耐力があるとは言えない状態でした。木造平屋の上に鉄骨で2階を増築した建物でしたので、今回の減築は建物全体にとっても適切な判断だったと言えます。増築は急に迫って行っているケースが多く、今回のように建物全体の事を考えていたとは言いにくい場合も少なくありません。
人間の体で言えば、増築もそして減築も「手術」に当たりリスクも伴う行為です。安易に考えず慎重に、そして経験を豊富に持つプロの意見を聞いて進めて行きましょう。
ここからは大工へとバトンタッチ。 工事はかろやかに進んで行きます。

■大工工事

写真1 壁に耐震補強として筋交いを施工。東西と南北方向にバランスよく耐力壁が配置されているかをプランの段階で確認し、必要な量を計算。シングルまたはダブルの筋交いを使い分けます。端部は金物で補強します。

写真2 柱を取り除いた部分の梁補強。通し柱と呼ばれる1階と2階をつないでいる柱は、基本的に取り除くことを避けます。それ以外の管柱と呼ばれる1階または2階に単体で立っている柱を、必要に応じて抜いていきます。その際、荷重を支えるために断面の大きな梁で補強をします。

写真3 ばななくん。リフォーム前、そこに住む家族から「使いづらい」と不満を口にされたオウチは、寂しそうに皮をかぶり泣いています。家族もオウチも待ちに待ったリフォーム!完成後は一皮むけ、ピカピカニコニコになるんです。

■After

「整いました!」重たかった2階がなくなりスッキリと必要な部屋だけが残りました。解体中に分かった事ですが、後から増築した2階部分を支えていた柱が腐り、1階にまで悪影響を及ぼしていたのです。外観は全面的にリフォームされましたが、内部はご予算の関係もあり廊下を挟んで半分だけをリフォーム。まさに新旧融合といった感じです。工事完了後、ご主人にその感想を聞いてみると「いやぁ2階取っちゃってよかったよ」とご満悦のようす。
不必要な部分にお金をかけるなんて、もったいないと思う気持ちも分かりますが、建物全体の事を考えて必要であれば選択肢のひとつとして加えてもよいかもしれませんね。

お客様アンケートより

Q:ドクターリフォームサンセイに頼もうと思ったきっかけは?
A:テレビで見てすごく感動しまので。

Q:デザイン性は?(5段階評価)
A:☆☆☆☆☆

Q:工事について
A:☆☆☆☆☆

Q:スタッフのマナー
A:☆☆☆☆☆

Q:スタッフにひとこと
A:すべてに連絡が早く、見に来てくれました。
2~3ヶ所手直しがありましたが、快くすぐにに対応して頂きました。
スタッフの皆様に大変お世話になりました。